悪魔の恐怖 我が手に染み付く 血生臭いニオイが消えぬ 人間共を殺す度 快感を覚え 更なる欲望のために 我が手は奮え続ける 赤黒く 薄汚く 醜く染まっていく 我が手を見る度 この手で二度と貴女に 触れることさえできないと思い知らされ この気持ちすら 我が手に奪われやしないかと 恐怖する