Poem


握手


君の知らない 君を見つけて
もっともっと 触れたくなった気持ちが
なぜこんなにも苦しいの

笑顔でやり過ごす度
胸の中の荊が 締め付けを増す

気がつけば 頬に冷たさ

僕が今
願っていい最高のことは
さよならの握手だけ