Poem


安息の地を目指して


地べたを這いずりまわり
安息の地を目指して歩み続けた

立ち止まればそこには
天と地の他に何も見当たらず

空を仰げば
進むべき方向に疑問を覚え
歩みが重くなる

地を見渡せば
先の見えない旅に迷いを感じ
歩みが重くなる

少し休んだら
重い足取りを気にせず
また歩くのだろう

いつかきっと
たった一人 君のもとへ