Poem


現実と夢は涙


青く 蒼く 碧く
どこまでも澄み渡った高い空の下と
暖かく包み込む太陽の日差し

野を渡り
頬を撫でる風の香り

ためらいがちに微笑む
彼女のぬくもり

世界のすべてが僕を包み
癒してくれる

目を開ければそこは見慣れた天井で
涙無しでは現実に戻れなくて

今日も暗く狭い空の下で
白黒の人生を送っています