光を迎えるまで 一日を告げる太陽が 地上を黄金色に染め上げるまで 闇の寒さを 儚い妄想で誤魔化し 叶わない夢を描いて 生気を養う 明けない夜は無いのかもしれない でも それまで生き延びる僕はいるのだろうか 闇夜の星々が僕を嘲笑い 見下す 凍える身体を自ら抱きしめながら 今日も星一つ一つを睨み続ける 光を迎えるまで