影への嫉妬 日に背を向けていた僕は 目の前の影に目を落とし 沈む光を感じていた 影が羨ましい あの眩しい光を浴びることなく 僕の真似ばかりしてる 日が落ちたら1日が終わり 日が昇るまで闇に溶けるだけ 何も考えずに よけいな想いもなく 今日も真似ばかり 僕は今日も この胸を締め付けられているのに 辛くて 苦しくて 切なくて あの日もあの光も 僕には意地悪に見える