Poem


君のための


左手から感じる冷たい体温が
君を感じる一つのすべ

君が拒むみたいと
願うモノがあるならば
僕の右手で拒んでみせる

君が大声あげて泣きたいのなら
僕の胸を貸してあげるよ

両手は君を抱き留めるために
両腕は君を抱きしめるためにあるのだから

僕のすべて
君のために