救世主 助けてあげたかった こんなにも悲鳴をあげているのに まだ笑顔でいようとする君を 大丈夫なんて言わないで 眼をそらさないで 背を向けないで 限界を迎えているだろうその瞳を 何も信じきれなくなったその心を 歩いて行くには冷たすぎるその足を 傷跡でボロボロになったその手を 助けてあげたかった 幸せにしてあげたかった 救ってあげたかった