Poem


虚しくて 嬉しくて


メールをするのが 怖かった
見かけるのは もっと怖かった
僕の知らない 君がそこにいるから

本当にほしいと願ったものは
いつだって手に入らずに
知らないところで変わっていて

変わらずにいるのは
夢の中だけみたい

忘れたいと願うほど
夢に出てきたとき
悔しくて 虚しくて 情けなくて

でも 忘れていない
少しの嬉しさが混ざっていて
悔しくて 虚しくて 情けなくて

きっと臆病な僕の 呪いなんだなって