無声の想い
哀しみに暮れ
雫を落とし
声が枯れるまで泣いたカナリア
美しい音は出ないとわかっても
歌い続けることをやめたりしない
醜い歌声でもこの想いが
たったひとり 君に届けばいいと
祈りを込めて