天と地の狭間 天は衣を翻し 明るいはずの空は漆黒の闇と化す 太陽の代わりに月が輝いていた 大地は手足を振り回し 裂け目より湧き出た水で海と化す 草木の代わりに魚が泳いでた 誰かが言う お前は元々夜にいて 大地ではなく海にいるのだ 何が幻想で何が現実か分からない世界